Kyokoblogの日記

仕事や病気(自律神経失調)や介護のこと、日々のことを書いていく予定です。

「火災保険で台風による保険金を請求をするサポートをします」という詐欺電話に注意

今日のお昼過ぎに怪しい電話がかかってきました。うちの固定電話に対してです。

 

曰く、昨年の台風19号による被害で火災保険の保険金を請求できるからその請求のサポートをさせて欲しいとのこと。

「皆様が気づいていなくても、損傷を受けている箇所が見つかることも多く、数百万円の補償を得られることもある」とかなんとか。

 

二言目くらいで、「ああ、99%詐欺だな」と思ったので、通話を録音しました。大抵の固定電話はそうなのかもしれませんが、うちの電話は話の途中でも「最初から録音できる」機能がついています(他にも、通話相手に警告を発して途中から録音する機能とかもあります。)。

便利ですが、冷静に考えたらこの機能、すべての通話を最初から録音してるってことじゃないですかね……とんでもねえ電話機だ。(; ・`ω・´)

(どうでもいいですが、録音はできても、どうやれば聞けるのかはわからないんですよね^^;)

 

それはさておき、上記の電話は話を一通り聞いた後、「検討する」旨伝えて切りました。依頼する気は全くないのですが、諸々の理由で、曖昧な態度をとっておきました(怪しい電話に対してこのような態度をとることはお勧めしません。きっぱり断らないと「鴨候補」としてリスト化される可能性も高まります。うちは何度も振り込め詐欺電話等かかって来てますので、とっくに何度も電話番号売られてるんだろうなーと思っています。)。あ、ちなみに上記の電話は携帯電話からでした。

それでは、下記の二点、注意を喚起したいと思います。

 

電話を切った後、ググると出るわ出るわ、昨年くらいからこういう電話が多数掛けられているみたいですね。不要な工事をするなどして、後で高額な費用を請求されるのだとか。

一例として調布市の注意を載せます。

www.city.chofu.tokyo.jp

他にも知りたい方は「火災保険」「台風」「補償」「詐欺」などで検索してみてくださいね。

現在に至るまで、このような詐欺電話が流行っている、これが注意すべき一点目です。

 

二点目、注意すべきだと思ったのが、話の途中で「(素人の)皆様が火災保険に請求しても(台風で損傷した物を)経年劣化だと言われてしまうので、私どもが調査し、写真を撮るなどして請求のサポートをします。」等々と言っていた点。

要するに、この調査員を自称する人間が家の中に入ることを前提で話をしています。

が、知らない人・不審な人を建物は勿論、家の敷地にも入れてはいけません。

なぜか。

リフォーム詐欺などでもよくある手口なのですが、天井裏や土台のところが傷んでいないか無償点検するから見せてくれとかいうパターンで、特に傷みがないところを所有者・家族が見ていない間に傷つけるというものがあります。

それで、自分がやったくせにしゃあしゃあと「大変ですよ、こんなに劣化しています。今なら●●円で補修できますが~」と話を繋げていくのです。防蟻工事などを口実にしたパターンもあります。_(:3 」∠)_

要するに、詐欺師にとっては、【家に上がるのを承諾させる】というのが一つのハードルになっているわけです。中に入ってしまえば、いかようにでも罠を仕掛けることが可能になるからです。

従って、自分から積極的に電話をかけたり招いた相手以外は、極力家や敷地には入れないのをお勧めします。まあ、電気や水道関係で仕方ないものもありますけれども。

 

というわけで、今日うちにかかってきた電話が詐欺ではない可能性も0.000000000001%くらいなくもないですが、絶対に家に入れる気はないです。

台風のような惨事に付け込んで被害者から更に絞り取ろうとする詐欺はよくありますので、皆様もお気を付けください。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。